2013年7月15日月曜日

主体的に参加し創り上げること

このエントリーをはてなブックマークに追加
photo by flicker


事業を推進する上で、いかなるポジションであっても
「主体的に参加し、創り上げる」というスタンスで仕事に取り組むのか、
言われたことをやるスタンスで仕事に取り組むのか、
このスタンスの違いは事業の拡大だけではなく、
取り組む本人の成長にも大きく影響を与える。

経営者になれば、最終責任者になれば
必然そのようなスタンスで取り組むことが必要になるが、
そういったポジションではなかったとしても、
その姿勢を持つかどうかは常に問われていると考えるべきだ。

そして、そういった姿勢で仕事に取り組まない人には、
いつまでたっても最終責任者としてのボールは回ってこない。

責任の大きさが人を育て、成長をさせる最大の要因である。
自己成長の貴重なチャンスは与えられるものではない。
自分のスタンス1つで変わるものだ。

やらされていると思ったら、
仕事はつまらないものになり、
同時に大きな成長の機会を失う。
そして仕事がもっとつまらないものになる。
負のループにはまる。

できない理由ではなく、できることを考えるスタンス。
上司から言われたことでも、お客様からの依頼事項でも、
自分がその事業の最終責任者だったらどうするのか考えるスタンス。

今日、この瞬間の思考の仕方で全く違う未来が存在している。
「主体的に参加し、創り上げる」というスタンスで仕事に取り組むことは
身近だが、それぐらい重要な要素だと考えている。

2013年7月12日金曜日

「海図のない旅」を楽しめる人、楽しめない人

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真参照元:大海原へ

海図をもって大海原に出る。

海図に記された目的地を志を共にする仲間達と目指す。

胸には目的地に到達した時の夢一杯の想いを抱えて、

どんな大雨が来ても波を乗り越えるのだと漕ぎ出す。

想定してたような大雨もある。

想定をしていなかったような嵐も来る。

もの凄い雨と風で船底に穴があいたとき、

感じたことのない恐怖にぶつかる。

船長の腕の見せ所。船員の根性比べ。

必死に船底の穴を塞ぐ。

ふと気づけば、海図はぼろぼろになり、

予定の航路からはおおよそ離れた場所にいることに気づく。

予定していた時に、目的地にたどり着けないんじゃないか。

この船に乗っていることが一番いいのか。自問自答する人。

この船を一番の場所にするんだと持ち場に集中する人。

この船の進め方を日々思案し、根拠がない中で最良の選択を模索する。

また胸を夢一杯にして漕ぎ出す。

----------------------

これは人生の話でもあり、企業の話でもある。


テストでいい成績を取れば幸せになれる。

営業目標を達成すれば幸せになれる。

製品を納期までに開発できれば幸せになれる。


そんなものは、誰かの意図の元、仮に設定されているだけ。

本質を考えれば、企業にも人生にもそんな目的地はない。


「海図がない」という状態が正で、

「海図がない」ことに対して不安を抱くことが異常なのだ。

スタートアップであれば当然のこと描いた海図がすぐになくなって、

状況が変わることは頻繁に発生する。


だから、自分一人か、スタートアップのメンバーとしてか、

主体的に船を大海原に漕ぎ出すなら、

日々思案し、根拠がない中で最良の海図を作らないといけないし、

「海図がない」ことを当たり前に置いて、

この「海図のない旅」を楽しめる人じゃないと続かない。


そして海図を描き、目的地にたどり着く激しい困難の過程こそ、

振り返った時に味わいの深い人生になるものだと思うし、

乗り越えたチームの絆は強いものだと思う。


与えられた海図を元に目的地にたどり着く生き方と

海図がない中で、海図を描くところから目的地にたどり着く生き方。


どちらを選んでもそれぞれの幸せ・景色があるが、

スタートアップとして、生き方を世に問い、挑戦するのであれば、

後者は必然、持つべき要素であると考える。

2013年6月5日水曜日

オフィス考

このエントリーをはてなブックマークに追加
G3株式会社は8月22日に設立した会社なので、残り2ヶ月もすれば1年が経つ。

とても早い。

今まで、一体自分は何をしていたんだろうと思う。

何をしていたんだろうと思うのは、こうやって経営する時を想定し、設計をして動いていなかった証拠だと思う。

目的を明確化し、動けるのかどうか。

普段から3年後を見据えて今の動きをしているだろうか。

リーダーは常にそれを考え続けるべきだ。


正解のないものに対して判断をすること、それに対してあらゆる責任を持つこと

どうして物事がそうやって成り立つのか、という根本の仕組みを理解すること

あらゆるリソースが本当にないってどういう状態かを理解したこと

競争、差別化、仲間、ビジネスモデル、キャッシュ、アイディア、実行・・・

現金が融ける早さ。そして、初めての黒字。安定性のある売上。



例えば、今、オフィス移転を考えている。


G3の規模の企業で、今具体的に検討しているところの家賃は正しいのか

ネット企業にとって働く環境は、例えばモノを販売する企業と違う価値があるんじゃないか

ちょっと仕事が回ってきたからって調子に乗っているんじゃないか

人が大事なネット企業だからこそ働く人が自信をもってる場所にする意味が大きい。で、今のオフィスってどうかな

オフィスで化粧?やっぱりもっと中身を分厚くすることに集中しろ。

環境が変わることでもっといい仕事ができるんじゃないか

来年の目標はこれぐらいだから当然

キャッシュアウト。しかも固定のキャッシュアウトが増えるのは極力避けたい

とか。


こういった場面を如何に多く経験するかで、判断の精度も上がる。


2013年4月21日日曜日

作業を効率化し、考える時間を生み出すこと

このエントリーをはてなブックマークに追加
ベンチャー経営者は自分がいなくても回る仕組みをどんどん作らなければならない。

自分がいなくなったらその仕事が回らない。会社としては売上を直接落とす。ということだけではない。

最も大切な「考える時間」が奪われるからだ。もっとレバレッジの効いたことに取り組む新しいアイディアを生み出す時間をとらないといけない。

これができない状態が最もよろしくない。
経営者は作業者ではない。考える人であるべきだ。

会社は仕事がワクワクする場所じゃないといけない。本人の熱が入らないと、いいものや考えは生まれない。仕事を楽しくできる環境を整えるのも経営者の大切な仕事。

そして、ワクワクする会社にし続ける源泉は、アイディアなのだと思う。
だから経営者はこのアイディアを出し続けるマシーンにならないといけない。

アイディアを出し続けるためには、インプットの質・量と時間が必要だと思う。
いいものは、一石二鳥では出てこない。

新しいアイディアの出せない状態が続くと、ワクワクしない会社になるし、それが良くないことは自明だ。

ベンチャー経営者にとって「マニュアル化」と「新しい発想を生み出すこと」は反対ベクトルではなく、同じ方向を向いている。

徹底的に誰でもできる状態にしていくことで、新しいアイディアを生み出す時間を稼がなければならない。最初は自分しかできなかったその仕事を最終的には誰でも代替出来る状況に持っていくことが大事だ。

生き抜くためにキャッシュを稼ぐ。
勝ち抜くために時間を稼ぐ。