2014年3月22日土曜日

人が生きる上で組み込まれている仕組み

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「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」

夏目漱石

もっと探せばいっぱい出てくると思うが、
昔から、おそらくどんな偉人だって、人の世は生きにくいと言っている。
誰だって、それを耐えるということで過ごす人生なんて嫌。

どんな人にだって少なからずの困難を抱えていて、
そういうプログラムをされているのが人間だとするならば、
そんななかでも楽しんで進んでいきたいものだ。

会社を始めて大変な時期に主要メンバーが抜けてしまって、
そのタイミングではクリティカルで、
それは会社としても、イコール自分としても困難だったが、
今となっては、小さいことだったと思うし、
そういうケースも乗り越える事ができるパターン。

困難を乗り越える経験こそ宝。
困難を乗り越える経験こそ人生を豊かにする。

全部、そういうこともあるよねー、って具合で、
振り返ってみるとその経験によって人に厚みができる。
そしてもっと魅力的な人になる。
これは人生というプログラムが持っている仕組みの一つだと思う。

で、もう一つの面白い仕組みがあると思う。
自分の困難を目の前にしたら、本気で立ち向かってみること。
本気で立ち向かっていくこと自体が面白みを増す。
面白いから本気になる、という方向もあるが、
それは感覚から始まってるから、
いつでも発動できるわけではないんだけど、
本気になるから面白いってのは、再現性がある。

だから、本気で取り組みまくって、面白くしちゃう、なっちゃう。

人生に困難があるのはデフォルト設定で、
目の前の困難を乗り換えたらまた一つ先にも困難があるんだろうけど、
困難を乗り越える経験こそ人生を豊かにするものだという仕組みと
本気で立ち向かっていくこと自体が面白みを増すという仕組みを使えば、
困難を否定的に捉えることもないし、それらを通じて人は味わい深いものになる。

で、困難を受動的に受けるのか、主体的に取りに行くのか。
さぁ、どうする?



2013年7月15日月曜日

主体的に参加し創り上げること

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photo by flicker


事業を推進する上で、いかなるポジションであっても
「主体的に参加し、創り上げる」というスタンスで仕事に取り組むのか、
言われたことをやるスタンスで仕事に取り組むのか、
このスタンスの違いは事業の拡大だけではなく、
取り組む本人の成長にも大きく影響を与える。

経営者になれば、最終責任者になれば
必然そのようなスタンスで取り組むことが必要になるが、
そういったポジションではなかったとしても、
その姿勢を持つかどうかは常に問われていると考えるべきだ。

そして、そういった姿勢で仕事に取り組まない人には、
いつまでたっても最終責任者としてのボールは回ってこない。

責任の大きさが人を育て、成長をさせる最大の要因である。
自己成長の貴重なチャンスは与えられるものではない。
自分のスタンス1つで変わるものだ。

やらされていると思ったら、
仕事はつまらないものになり、
同時に大きな成長の機会を失う。
そして仕事がもっとつまらないものになる。
負のループにはまる。

できない理由ではなく、できることを考えるスタンス。
上司から言われたことでも、お客様からの依頼事項でも、
自分がその事業の最終責任者だったらどうするのか考えるスタンス。

今日、この瞬間の思考の仕方で全く違う未来が存在している。
「主体的に参加し、創り上げる」というスタンスで仕事に取り組むことは
身近だが、それぐらい重要な要素だと考えている。

2013年7月12日金曜日

「海図のない旅」を楽しめる人、楽しめない人

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写真参照元:大海原へ

海図をもって大海原に出る。

海図に記された目的地を志を共にする仲間達と目指す。

胸には目的地に到達した時の夢一杯の想いを抱えて、

どんな大雨が来ても波を乗り越えるのだと漕ぎ出す。

想定してたような大雨もある。

想定をしていなかったような嵐も来る。

もの凄い雨と風で船底に穴があいたとき、

感じたことのない恐怖にぶつかる。

船長の腕の見せ所。船員の根性比べ。

必死に船底の穴を塞ぐ。

ふと気づけば、海図はぼろぼろになり、

予定の航路からはおおよそ離れた場所にいることに気づく。

予定していた時に、目的地にたどり着けないんじゃないか。

この船に乗っていることが一番いいのか。自問自答する人。

この船を一番の場所にするんだと持ち場に集中する人。

この船の進め方を日々思案し、根拠がない中で最良の選択を模索する。

また胸を夢一杯にして漕ぎ出す。

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これは人生の話でもあり、企業の話でもある。


テストでいい成績を取れば幸せになれる。

営業目標を達成すれば幸せになれる。

製品を納期までに開発できれば幸せになれる。


そんなものは、誰かの意図の元、仮に設定されているだけ。

本質を考えれば、企業にも人生にもそんな目的地はない。


「海図がない」という状態が正で、

「海図がない」ことに対して不安を抱くことが異常なのだ。

スタートアップであれば当然のこと描いた海図がすぐになくなって、

状況が変わることは頻繁に発生する。


だから、自分一人か、スタートアップのメンバーとしてか、

主体的に船を大海原に漕ぎ出すなら、

日々思案し、根拠がない中で最良の海図を作らないといけないし、

「海図がない」ことを当たり前に置いて、

この「海図のない旅」を楽しめる人じゃないと続かない。


そして海図を描き、目的地にたどり着く激しい困難の過程こそ、

振り返った時に味わいの深い人生になるものだと思うし、

乗り越えたチームの絆は強いものだと思う。


与えられた海図を元に目的地にたどり着く生き方と

海図がない中で、海図を描くところから目的地にたどり着く生き方。


どちらを選んでもそれぞれの幸せ・景色があるが、

スタートアップとして、生き方を世に問い、挑戦するのであれば、

後者は必然、持つべき要素であると考える。

2013年6月5日水曜日

オフィス考

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G3株式会社は8月22日に設立した会社なので、残り2ヶ月もすれば1年が経つ。

とても早い。

今まで、一体自分は何をしていたんだろうと思う。

何をしていたんだろうと思うのは、こうやって経営する時を想定し、設計をして動いていなかった証拠だと思う。

目的を明確化し、動けるのかどうか。

普段から3年後を見据えて今の動きをしているだろうか。

リーダーは常にそれを考え続けるべきだ。


正解のないものに対して判断をすること、それに対してあらゆる責任を持つこと

どうして物事がそうやって成り立つのか、という根本の仕組みを理解すること

あらゆるリソースが本当にないってどういう状態かを理解したこと

競争、差別化、仲間、ビジネスモデル、キャッシュ、アイディア、実行・・・

現金が融ける早さ。そして、初めての黒字。安定性のある売上。



例えば、今、オフィス移転を考えている。


G3の規模の企業で、今具体的に検討しているところの家賃は正しいのか

ネット企業にとって働く環境は、例えばモノを販売する企業と違う価値があるんじゃないか

ちょっと仕事が回ってきたからって調子に乗っているんじゃないか

人が大事なネット企業だからこそ働く人が自信をもってる場所にする意味が大きい。で、今のオフィスってどうかな

オフィスで化粧?やっぱりもっと中身を分厚くすることに集中しろ。

環境が変わることでもっといい仕事ができるんじゃないか

来年の目標はこれぐらいだから当然

キャッシュアウト。しかも固定のキャッシュアウトが増えるのは極力避けたい

とか。


こういった場面を如何に多く経験するかで、判断の精度も上がる。


2013年4月21日日曜日

作業を効率化し、考える時間を生み出すこと

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ベンチャー経営者は自分がいなくても回る仕組みをどんどん作らなければならない。

自分がいなくなったらその仕事が回らない。会社としては売上を直接落とす。ということだけではない。

最も大切な「考える時間」が奪われるからだ。もっとレバレッジの効いたことに取り組む新しいアイディアを生み出す時間をとらないといけない。

これができない状態が最もよろしくない。
経営者は作業者ではない。考える人であるべきだ。

会社は仕事がワクワクする場所じゃないといけない。本人の熱が入らないと、いいものや考えは生まれない。仕事を楽しくできる環境を整えるのも経営者の大切な仕事。

そして、ワクワクする会社にし続ける源泉は、アイディアなのだと思う。
だから経営者はこのアイディアを出し続けるマシーンにならないといけない。

アイディアを出し続けるためには、インプットの質・量と時間が必要だと思う。
いいものは、一石二鳥では出てこない。

新しいアイディアの出せない状態が続くと、ワクワクしない会社になるし、それが良くないことは自明だ。

ベンチャー経営者にとって「マニュアル化」と「新しい発想を生み出すこと」は反対ベクトルではなく、同じ方向を向いている。

徹底的に誰でもできる状態にしていくことで、新しいアイディアを生み出す時間を稼がなければならない。最初は自分しかできなかったその仕事を最終的には誰でも代替出来る状況に持っていくことが大事だ。

生き抜くためにキャッシュを稼ぐ。
勝ち抜くために時間を稼ぐ。

2012年11月30日金曜日

退職意向から1年:Steady(ステディ)での新たな挑戦

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  • 去年の今頃の話

30にして立つとは言いますが、ちょうど今年で30歳を迎えました。
それを気にしていた訳ではないですが、ちょうど去年の今ごろ、
能力とリスクを掛け合わせた地点の臨界点を感じるようになっていました。

前職のガイアックスはどこにもないほどチャレンジングな環境で
そこにいれば能力・スキルが伸びると思っていましたし、
もちろん、能力・経験を積めばそれだけ成功確率は高まります。
一方で、食事の量が自然と減ったり、
体力もピーク時に比べて少しづつ落ちていっていることも感じていました。
1人の人間としてライフイベントが先々あるとするならば、
取れるリスクは自然と減って行くのだと感じていました。




  • オファーを断る

そんな中で、男としてカッコいいと思い尊敬する経営者から、
自分の会社に参戦しないかという誘いを頂きました。
でも、その日の夜、直ぐに結論は出て、翌日の朝には断ったのですが、
そのオファーを断る理由は、自分自身で道を切り開く、
ということでしか自分自身に説明がつきませんでした。

とても自分勝手な、わがままなタイミングだったのですが、
丁度、1年前の今日に、退職します、という意向を伝えました。


  • 自分の中の腑に落ちない自分

その時は何がしたいのかなんて明確にわかっていなくて、
ただ、世の中は情報が偏っていて、そして情報には全て意図があって、
いつの間にかそんなことを忘れて、
自分自身でそれを前提に全てを考え抜けていなかった、
自分自身への憤りのようなものを感じていたと思います。
いつの間にか、欲しいものを与えられるのを待っていたんじゃないか、
欲しいものを、欲しくないって言い聞かせていたんじゃないか、そんな感じです。
カッコいいと思う人たちの前で話しているときに、
そういった自分が、自分の中に垣間見えていることが嫌でした。

  • 個人事業主:1年間で1000個のアプリを作って、ギネス記録に載ろう!

会社を辞めて、「ギブアンドギブアンドギブ」(これが今のG3の略)という屋号の元、
個人事業主として事業をスタートをしました。
会社に勤めていたときは事業側の人間でしたが、
学校に通い、勉強をして自分自身でtitaniumを使うことで、
iPhone、Androidアプリを作れるようになっていたこともあり、
当時、基準が緩くとにかくアプリ数を稼ぎたいと考えていたGoogle Playで、
あらゆるルールを無視して作った簡単なアプリに広告を載せてリリースしていました。
朝から晩まで狂ったようにアプリを作って、月に50個とか60個とか作りました。
当時、自分自身の技術力なんてほとんどないことも分かっていましたし、
多くはウェブに載っているフレームワークやソースコードを利用して、
短いものだと3時間とか、短時間で作れる本当に簡単なアプリを大量に作っていました。

世の中がびっくりするようなものを作るということが自分一人では出来ないし、
質がダメなら、量をこなそう、量をこなせば技術力も上がると考えて、
1年間で1000個のアプリを作って、ギネス記録に載ろう!ということを目標にしていました。

  • アプリの質に全く関係のないビジネスロジックへの落胆

130個ぐらいアプリを作った時には、広告収益がある程度出て、
このままやり続ければ、自分が食べて行くことはできるという感覚になっていたのですが、
そのときには、アドネットワークで収益を出すということが、
自分が出したアプリの質に全く関係のないロジックで組み立て立てられていることに
嫌気が指していました。

どういうことかというと、品質の高いアプリを作っても、
広告単価のロジックは、出稿枠に対して出稿企業が多いかどうかで決まっており、
先月よりよりよいサービスにバージョンアップしても、
その月に出稿したいと考える企業数が少なければ、簡単に収益は半分になるということです。
それが大概は4半期の締めごとに訪れて、
企業が余った予算を寄せてくる四半期末が1とするならば、
翌月になると1クリック辺りの単価は1/2に下がるわけです。


  • Androidアプリ製作を辞める

いいものを作るというところからどんどん離れていく感覚です。
同時にその思考は、ユーザーに喜ばれるものでもなく、
ひいては全く世の中に役に立っておらず、
やっていることの意味を感じなくなってもいました。

なので、ある日、ぱたっと開発の手を止めて、
簡単な受託開発を受けながら、
事業として取り組むべきものを考え続ける時間を作ることにしました。
それから、結局、事業プランを400個以上作りました。

当時書いていた事業プラン達


  • 自分のやりたい事業を見つめ直す

アプリディベロッパーの端くれとして思っていたことは、
とにかく品質の高いものを作ってもっと多くの人に長く喜んでもらいたいということでした。
受託をしながら、やっぱりC向けで
直接自分のサービスを使ってもらって反応がほしいなと思っていましたし、
私はニコニコ動画が大好きで、2007年からほぼ毎日、ずーっと使っているのですが、
そのころは、やるならそんな事業をやりたいと思っていました。

事業モデルという視点で考えると、

1. 無料で配って、その領域で1番になって事業を売却。
 もちろんユーザー体験の最大化のために広告は載せない(instagram みたいな感じ)
2. 無料で配って、広告を載せることで収益を上げる(上記の感じ)
3. ユーザーさんに直接課金をする
 (無料&プレミアム課金、最初から有料、プラットフォームの手数料など)

という3つしか方法がないのですが、ニコニコ動画は3に当たります。
つまり、ユーザーさんが最初は無料で使ってくれて、
満足しているからプレミアムを使ってくれる。
それって、ディベロッパーもユーザーさんも一番win-winなんじゃないか、と思うわけです。
なので、事業プランを作りながら、
そういったモデルで長く継続できるものを模索していました。


  • インターネットの歴史に出るようなサービスを提供したい

同時に、未来の当たり前を作りたい、
インターネットから新しい文化を作って行きたい、そういう思いも強くありました。
一瞬でいいからインターネットの歴史に出るようなサービスを提供したい。
そして、そのためには何より自分がやる理由が最も大事で、
それを抜きに儲かるからやるというのでは、何の共感も生まれず、
またやっている自分も楽しくないということも分かっていました。

そんな中で、Steadyの企画は生まれました。


  • G3株式会社の設立とSteadyという挑戦

8月22日にG3株式会社を、f-kidとともに設立しました。
そして昨日、スマートフォン向けソーシャルマッチングサイトSteadyをリリースしました。



会社の設立日以降は、Steadyのことしかやってきませんでした。

私自身、30歳という歳になりますが、大学の友達の半分以上はまだ結婚していません。
彼らは別に結婚したくない訳ではないですし、
経済的にもどちらかというと充実しているけど、
運命の人に出会う機会がない人が沢山います。

f-kidもブログで書いていますが、
omiaiというサービスを参考にSteadyは企画をされています。
omiaiは海外展開という思考が強いようですし、
僕たちがリアルに未婚の結婚適齢期の当事者としての感覚で言うと、
もっともっと違う、今の日本の利用者にとって最適な素晴らしいものを提供できる
と思っています。

実は、過去、私の紹介で2組のカップルが結婚をしています。
私の見た目からは想像出来ないかもしれませんが、私は実績のある恋のキューピットですw
私自身が気を使ってしまう方なので、あまりコンパを参加者として楽しむことができなくて、
どちらかというと、この二人って出会ったらいいかも、と思って、
自分はさておき、食事の場を提供する側に回ることがほとんどです。
また、自分自身、人を集めて、コラボレーションの機会を提供することが好きなので、
会社で渋谷のIT系の社長達を集めたり、大学生・若手社会人を集めて会を開いたり、
ということをよくやっています。

そんな活動の中で、この二組は運命の人に出会えたわけです。

  • なぜ運命の人は見つかりにくくなっているのか?:2つの社会変化

僕らの中学校の時は、みんな同じ月9のドラマを見ていましたし、
小室哲哉がプロデュースしたCDをみんな買っていました。
インターネットが一般に普及する前の時代です。
その時代は、自分が望んでいようが、望んでいまいが、
数チャンネルしかないテレビという巨大メディアから
綺麗で、画一的なものを与えられて、
多くは、みんなそれで満足していました。

でも、インターネットが普及して、みんなの趣味・思考は分散しました。
インターネットは、自分が好きなものや好きなことだけを見ていられる場所で、
それが当たり前になると、個性が分散していったわけです。

今の時代、同じテレビ番組の話をする機会なんてほとんどないんじゃないかと思います。
(最近で言うと、リッチマン・プアウーマンは別格だったけど)
当たり前のように、同じCDをみんなが買うということもなくなっているわけです。
自分が楽しいことだけを選べるのがインターネットの良さであり、
だからこそ現代人の趣味思考は大きく分散をしています。

同時にもう一個の社会変化は、集団に属することの意味が薄くなっていることです。
会社や集団に帰属することよりも、個人としての存在が大事になり、
合わせてTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが個人の発信力を高めました。
また、インターネットで働く場所に縛られる必要もなくなってきました。
日本社会全体が少子化で人口が減り、経済圏が小さくなって行くとともに、
乗っている船がいつ沈むのかわからない、だから自分でも泳げるようになろう、
という気運です。
ノマドとかフリーエージェントとかそういった言葉が世の中に出回るのは、
そういった背景があるのだと思います。

男女の運命の出会いという視点から、
「個性の分散」「集団への帰属から個人の独立」を並べて考えてみると、

・「個性の分散=自分が気の合うと感じる人の母数は減っている
・「集団への帰属から個人の独立=集団で自分の周りにいる人との関係は希薄になっている

というわけですから、当然のこと、運命の人は見つかりにくくなっているわけです。
自分が普段生活している中で、自分と気の合う人がいる方が珍しいことなんです。

私が、結婚まで行くような2組のカップルをつなげられたのは、
私自身がそれぞれの個性を理解していて、よき媒体になったからに違いありません。

  • Steadyのコンセプト

昨日、G3からリリースしたSteadyは

好きなことや大事にしていること、趣味、育った街、職業・・・・
「自分が大切にしていること」でつながる

というコンセプトで出来ています。
コンセプトを表現したムービーも製作しました。



分散したみんなの個性をインターネットに乗せることで、
普段生活しているだけでは会えなかった、今のあなたの個性に合う素敵な人に出会える、
そういう場所にしたいと思っています。

  • 今までの出会い系との違い

でも、結局それって出会い系なんでしょう?
ということを言われます。正直に言って、そうです。

でもSteadyは今の時代に求められているものだと心の底から思っています。

何が違うの、というのをf-kidが書いてくれていたので、転載すると

これまでの出会い系とSteadyは何が違うんだ、というところですが、以下のような特徴があります。
・登録にはFacebookアカウントが必須
・Facebookアカウントを持っていたとしても偽アカウントなどは目視で排除します
・入会時には厳正な審査があります
・顔写真が確認できない場合は入会ができません
・サクラは一人もいません
・ユーザーからの迷惑通報から事実が確認できた場合強制的に退会となります
・24時間監視を行なっています
・運営者の顔写真も公開します
最後の項目ですが、みなさんに安心して利用してもらうために何ができるのか、ということを考えていくと運営者の顔が見える、というのは非常に大事だと考えています。
僕たちは本当に価値のあるサービスを提供したい、と思っているので逃げも隠れもしませんし、堂々と顔写真を公開してパブリックな存在として世の中にこのサービスを提案したいと思っています。

というのが違いです。

  • 「出会い系」のイメージは僕たちが変えます

国内では今まで、出会い系という言葉のイメージが強く、
危険で怖くて騙されたりする場所のようなイメージを持っている方が多いのは事実です。
いわゆる、サクラとよばれるような、実在しないアカウントがコミュニケーションを続けることで善良なユーザーから利用料を騙しとったり、風俗店で働く女性が自分たちの上前をお店に抜かれない直接営業の場所として利用していたり、という実態があるからです。

でも、それのイメージは僕たちが変えます。

海外を見てみると、アメリカでは同じようにFacebookをベースとした
ソーシャルマッチングサイトの最大手 are you interested? 
を運営するsnap-interactive inc はナスダックに上場をしていますし、
韓国のi:UMは急速にユーザー数を伸ばし、現在ユーザー数50万人を超えているなど、
しっかりと運営されているマッチングサービスに市民権があり、社会的に認められています。

日本にもその文化を根付かせたいし、それが未来の当たり前だと思っています。
だから、Steadyのミッションは
「インターネットを通じて知り合うことが当たり前という文化」を作ることにしました。

Steadyの開発メンバーもみな、未婚30歳から31歳の男女です。
当事者である自分たちが、この時代に最も適したサービスを
展開して行きたいと思っています。

まだSteadyでやりたいことの5%ぐらいしか表現できていないのですが、
これからずっと改善を続けてもっともっと良くして行きます。

長文になりましたが、ぜひフリーの人はみんなSteadyをご利用いただきたいですし、
フリーじゃない人でこのプロジェクトの趣旨に共感してくれた人は、
外から応援してくれるととてもうれしいです。

・Steady 紹介ページ


2012年10月9日火曜日

29歳の人生論

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福岡空港での待ち時間30分。
頭から溢れ出る言葉を書き留めた。


・頭が良すぎてもいけない

頭がいいとリスクが取れなくなる。先のことを考えすぎて、頭の中最適な答えを探すからだ。
何もないことを恐れては行けない。

人はそういった見えないものを自分の想像力と周囲のアドバイスによって、出来る限りクリアにしようとしている。

しかし、そんなことは無駄なことだ。
あなたが今からしようとしていることは、誰も成し得てないことであり、唯一無二のあなたの人生なのだ。その答えは、どれだけ人に聞こうともっていないし、自分で考えればポンと出てくるものでもないのだ。

人生はあなたの思考次第で難しくも、簡単にも、楽しくも、つらくもなる。

見えない暗い中を走る抜ける覚悟が出来た時、自分の道がそこにあることに気づく。
誰かにしかれたレールの上を走っているうちは、それは誰かのレールという事実以上の何かを生み出すことはできない。
道は360度開かれているにも関わらず、今、自分の脳で処理した結果に満足してはいけない。
脳が刺激を受けるのは、今までの自分の脳が想像できなかった世界を歩き始めるからだ。

だから、大概の周りの人には、もっと馬鹿になれ、といいたい。
あなたの人生は今の自分で想像できること以上のものを描けるんだよと。
そのためには、いつまでも思考の杜にいてはいけないのだよと。

・好きでたまらないことだけをやれ

だいたい、好きなことをやれば良いというと、自分はなにが好きなのかわからないという人が出てくる。そんな馬鹿なことはない。

じゃあなたは、ラーメンと寿司とステーキどれが好きなのか?

それと同じだ。人生もそれと同じレベルで判断していいということ。

唯一違うのは、ラーメンも寿司もステーキも食べたことがあるけど、人生の先の選択肢は試したことがない。だから、選ぶということは、試したことのない他のものを捨てることになる。

でも安心して良い。それはきっと食べたら不幸になる食べ物だったし、今選んだものが自分にとって必要としていた最高の選択肢なのだ。というか、そうやって狂信的に信じることを学ぶべきだ。

人生で最大に無駄な時間は、考えて行動しない時間だ。

若いうちは、どれがうまいのか、食べて判断すれば良いし、年取って判断して戻ってくる時間がないのであれば、狂信的に信じ抜くことだけだ。楽しくないあなたの人生が、最も周囲の迷惑だ。

今がダメだと思っているなら、捨てて動くこと。
頭のよい人は嫌ほど言われているだろうが、それしかない。


・公器となる

自分の責任範囲を広げることで、非常に大きな力を得ることが出来る。
思考は常に公共を標準にすべきである。
自分という存在を、今所属している組織の全責任を持っていると思うべきであり、地域社会にとって不可欠な仕事をしなければらないし、この今の瞬間の日本を背負っている人間だと考えるべきだ。もっと地球と自分とを一体化してもよい。

尊敬する先輩が100年先の日本人から、今の自分を振り返っている姿を見た。
歴史上の人物として自分を捉えた時に、どうなんだ?ということだ。

私利私欲は人間なんだからある。だけど、そのことも吹き飛ぶぐらいに、思考を公共のものとして捉えることができれば、自らが持つ能力を最大化できるだろう。

その点、自分はまだ未熟者だと日々思っている。
大事を成し、大成する先達に囲まれる中で、もっと自分が得なければならない視座だし、
そう変化していける自分を想像すると楽しくて仕方がない。

ただ、前のめりに、人生を進めばよい。